東京駅の見どころ4選!~八重洲口地下編~

たくさんの人が行き交う東京の玄関口。美味しいものや珍しいお店がたくさん集まっているので、玄関口としてだけではなく、お食事やショッピングにもちょっとお出かけしたくなります。しかし少し複雑な場所で、東京の人でも迷いがちなので、この記事では、「東京駅八重洲口」「地下」「改札外」に絞って紹介してみようと思います!

出典:Yaechika

1. 東京駅一番街

出典:東京駅一番街

東京駅一番街の前身は、1953年(昭和28年)7月開業の東京駅名店街。2005年4月の八重洲口の再開発に伴い東京駅一番街となりました。
八重洲中央口の改札に一番近いエリアにあり、地下は「東京キャラクターストリート」「東京おかしランド」「にっぽんグルメ街道」「東京ラーメンストリート」というエリアがあります。

・ 東京キャラクターストリート

「東京キャラクターストリート」は、テレビ局のオフィシャルショップや、様々な人気キャラクターショップが集合していて、子供だけでなく、つい大人も足を止めてしまう可愛いグッズがそろっています。歌舞伎のショップもあり、三代揃って楽しめそうです。

出典:東京駅一番街

・東京おかしランド

「東京おかしランド」は、「カルビー」「森永製菓」「江崎グリコ」「亀田製菓」の商品があります。お土産だけではなく、なんと店内キッチンでつくっているできたてのお菓子を頂くことができます!

出典:東京駅一番街

・にっぽん、グルメ街道

「にっぽん、グルメ街道」は北海道から九州までの全国各地から、地元でも知名度が高いという名店が9店舗並んでいます。東京にいながら旅行気分が味わえてしまします♪

出典:東京駅一番街

・東京ラーメンストリート

「東京ラーメンストリート」は、1週間通っても飽きないをコンセプトに東京を代表する名店が8店舗集まっています。いつも行列で賑わっていますが、回転は早い印象です。食券を並ぶ前に買うお店と、並んでから買うお店があるのでお気を付けください。

出典:東京ラーメンストリート
公式サイト所在地
東京駅一番街〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9

2. グランスタ八重洲

帆を模した長さ約 230mの大屋根が特徴的な、八重洲口のランドマーク「グランルーフ」。八重洲の地下に広がり、レストランやカフェ、便利なサービスが揃う「グランルーフ フロント」。そんな「グランルーフ」と「グランルーフ フロント」が、2023年7月10日「グランスタ八重洲」になりました。

引用:グランスタ東京

もともと駅ナカから始まったグランスタ東京ですが、鉄道の利用をしない人にも向けて、改札外にも展開するようになり、今ではグランスタという名の付くエリアが改札内外、丸の内側、八重洲側といくつか存在するので判別するのが正直少し難しいです。ここではグランスタ八重洲の地下を紹介したいと思います。

八重洲地下中央口改札を背にお菓子ランドの左側の道を八重洲方面と書かれた看板を目印にまっすぐ進みます。左手に大丸、右手に「グランスタYAESU」の入り口があります。地下1階から3階まで、話題のレストランやサービス、ファッション、雑貨などバラエティ豊かなショップが揃っています。地下は飲食店を中心に20店舗以上のお店が並んでいます。

出典:グランスタ八重洲
公式サイト所在地
グランスタ八重洲〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 JR東日本 東京駅 改札外

3. グランスタ八重北

出典:グランスタ八重北

グランスタ系列のひとつ「グランスタ八重北」は、2022年4月に長年にわたり営業していたグラングルメというレストラン街が、3フロア構成でリニューアルオープンしました。2階「北町酒場」、1階「八重北食堂」地下1階「黒塀横丁」と趣の違ったフロアになっています。

八重洲地下中央口改札を背に「おかしランド」に突き当たったら左へまっすぐ進み、一つ目の角(丸の内方面へ行く道)を左へまっすぐ進むと右手に「黒塀横町」の入り口があります。改札内からはグランスタ地下北口(IC専用)を出て右へ進むと入り口が見えます。

地下1階「黒塀横丁」は本物志向のお店が多く、大人向けのシックなフロアです。

公式サイト所在地
グランスタ八重北〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 グランスタ八重北 

4. ヤエチカ

出典:Yaechika

ヤエチカ(八重洲地下街)は1965年(昭和40年)開業。東京駅八重洲口広場地下と広場に隣接する道路の地下に広がる飲食店、生活雑貨、サービス店舗にいたるまで、幅広いジャンルの店舗が並ぶ東京最大の地下商店街です。東京駅一番街などに比べると、東京駅界隈に勤めるビジネスパーソン向けの店舗が多い印象です。

迷ってしまうほどたくさんのお店がありますが、今回はレトロな雰囲気にひかれて「アロマ珈琲」という喫茶店に入ってみました。後で調べてみるとヤエチカ開業の5年後の1970年にオープン、八重洲地下街最古の喫茶店ということでした。
店内に入ると半地下になっていて、天井が高く広々とした印象です。懐かしい洋楽が流れていて、レトロなコーヒーグッズがたくさん並べられ、情緒があり昭和時代にタイムスリップしたような気分になります。お昼の12時まで出しているという、”コーヒー”と”厚切りトースト”と”ジャム”と”あんこ”と”バター”に”ゆで卵”までついて600円!のモーニングが人気のようですが、もう時間を過ぎていたので、今回はコーヒーのみ。今度は絶対にモーニングを食べに来たい!と次回への課題を残しつつ、サイフォンで出てきたコーヒーにとても感動して、のんびりと過ごしてしまいました。1人でも入りやすくとても居心地の良いお店でした◎

公式ページ所在地
Yaechika 〒104-0028東京都中央区八重洲2-1

まとめ

地下だけでもまわり切れないほどのお店がありますが、時間をかけて新しいお店を開拓してみたくなるようなエリアです♪